結論から言いますと、人によります。
大きい人でも気が強い人がいるし、小さい人もしかり。

 

しかし印象が強いと思います、すごく小さいのにやたら気が強い人っているものですが、たいていそのような人って記憶に残っていますよね。それは、ギャップが激しいからです。大きくて強そうな、強面の人が気が強いって違和感ありませんよね。それが小柄の童顔の人がものすごく攻撃的で気の強い人だったらどうでしょう。すごく記憶に残りますよね。その印象でそのように思うわけです。

 

最近物騒だなって思いますよね。しかし、犯罪率でいうと50年前より格段に減っているのです。殺人事件も50年前の10倍少なくなっています。しかし、凄惨な事件が数年に一度あると、その印象が強く残り、治安が悪いと思ってしまうのです。統計では現在のほうがはるかに治安がいいのに。だから、体格で小さいからって気が強い人ばかりなんてことはありません。

 

 

ただ、
小さいからなめられないために格闘技を習ったりして、強くなることにハングリーな人は多いと思います。

 

あのプロボクサーの内藤氏も165センチと普通の身長ですが（日本平均より多少低い程度）いじめられないためにボクサーになったと言っています。

 

今は無き山本KID氏も163センチですが、すさまじく強いです。

 

小さいから気が強いと言われるロジック

 

小さい＞バカにされないように強く見せる＞事実訓練して強くなる＞気が強く見える

 

このようなロジックでしょう。

 

50年間生きてきて、小柄な人が気が強いと思った人数を回想してみた

 

20歳の時、10歳くらい上の人が馴れ馴れしく話しかけてきました。その人は筋骨隆々だけど身長は160センチくらい。友達が、「誰？なんですか？」と切り出すと突然張り手が。まさかいきなりの暴力。

 

40歳の時、3つ下の会社の人は身長158センチと小柄なのですが、
入社して3年目くらいから無茶苦茶けんかっ早くなりました。はじめはなめられた態度を他者にされていましたが突然キレて怒鳴り散らしました。それから、いきなり休憩時間にシャドーボクシングをしたり、強さアピールをするようになりました。この人キックボクシングを習っています。

 

危険な人はそれくらいでした。それ以上にたくさんの小柄だけど、優しい人を見てきました。経験的にみると小柄の人は優しい人多いです。しかし、その2名のインパクトが大きすぎて、小柄イコール気が強い、気性が激しいというイメージがついています。

 

特に女性ですが、昔付き合っていた彼女は身長151センチ。すごく優しくて全く温厚。逆に今の妻は164センチと少々大柄ですが、結構攻撃的です。すぐ怒ります。

 

身長と気の強さってあんまり関連しないと思います。じっくり考えて、冷静に分析するとわかりますよ。